inamaのブログ

細密鉛筆画を描いてます。

野菜を描きました

野菜を描いてみました。本当は苺やオレンジなど、見栄えのいい色鮮やかなフルーツを描きたかったんですが、基本的に私は鉛筆画を極めたいと思っているので、色の出せない鉛筆画でフルーツを描いても意味がないないので、やめました。内にある野菜を適当に寄せ集めて描きました。

水谷豊

水谷豊さんを描きました。前のマリリンモンローほど、丁寧に描いてませんが、似ているという点では、こっちの方が価値が高いと思います。

昔描いた竜の点描画です。

昔の有名女優

この女優分かりますか?もしかしたら、若い方はわからないかもしれませんね。マリリンモンローです。恐らく世界で最も多く描かれた女優さんだと思います。この絵、髪とか上手く描けたと思うんですが、失敗作なんです。なぜなら似てないから。人物画というのは、動物画と違って、似ていなければ、それはもうゴミでしかないんです。どんなに丁寧に綺麗に描かれていても似てないのは、致命的なミスで、なんの価値もない。むしろ下手に描かれていても、似ていれば、その方が価値がある作品だと、私は思います。

ピーマン

私は、最初鉛筆画など所詮色のついた絵には、かなわない見劣りしてしまうと思っていました。ところが数年前、韓国のpaullungという人の猫の絵を見たとき、あまりのリアルさに衝撃を受けました。まるで写真のような猫画、まるで生きているようでした。鉛筆画を極めるとこんな凄い絵が描けるんだ。私は鉛筆画の限りない可能性を、感じました。それから数年、私は無我夢中で鉛筆画を描きました。しかしある程度描いてみると、やっぱり鉛筆画は、色のついた絵と比べると見劣りするなというのが、今の正直な気持ちです。黒しか出せない鉛筆画では、色とりどりの花の絵や、色鮮やかなフルーツなど、とても描けません。描いたとしてもモデルの良さを全く引き出す事が出来ない。それだから鉛筆画で静物画を描こうとすると、どうしても地味な物を選ばなければいけなくなってしまいます。そういう意味で選んだのがピーマンです。A4サイズの画用紙に描きました。